恒例の定演報告です〜〜。
＜１ｓｔ Ｓｔａｇｅ＞
- それがすべてさ （福山雅治）
- カノン （ｃｕｎｅ）
- ビートルズ・メドレー −Ob-La-Di,Ob-La-Da〜Here,There and Everywhere〜Yesterday
- 神在月 （指揮者オリジナル曲）
- ＢＡＮＺＡＩ （Ｂ'ｚ）
特にバスが非常に良く出ていてすばらしかった！バスが元気だと全体がボリュームアップし、聴いていてとても気持ちいいのです。(^-^)
曲ですが、「カノン」は聴いたことがあるなあと思ったらＣＭソングだったんですね。いい曲です。
ビートルズは最近の世代にはあまり馴染みがないと思うのですが、よく選曲しましたね。我々の世代の心には染み入りました。 「神在月」はオリジナルだそうですね。最近は定演でオリジナルを演奏することが増えていますが、みなさんすごいですね。作曲とかできて。いやはや羨ましい。。。GOODでした。
ノリの良い「BANZAI」を最後に持ってきたのは良かったですね。元気良く終われました。
＜２ｎｄ Ｓｔａｇｅ＞
 | 第２奏者 撮り忘れました。 すみません(x_x) |  |
- ＳＰＩＮ （Ａ．ヨーク）
- 淡き光に（エドガルド・ドナード）
- 夜のタンゴ（ハンス・オットー・ボルクマン）
- アルハンブラの想い出（Ｆ．タレガ）
- 《リブラソナチネ》 第３楽章 「ＦＵＯＣＯ（炎）」 （Ｒ．ディアンス）
といいながら、女性の演奏シーンを取り逃してしまいました。ごめんなさい。m(__)m
しょうもないことですが、重奏の際に、演奏者の間隔がえらい広いのが気になりました。
まあそれはそれとして、ギターを叩きまくったりするのは最近の流行ですか？（笑）
曲ですが、Ａ．ヨークの曲は独特の世界があって非常に良かったです。
最後の奏者は、アルハンブラが正直今ひとつだったのですが、ＦＵＯＣＯでは強烈に魅せてくれました！ あんな演奏聴いたことない！って感じですごかったです。
よくもまあこんな難しい曲を・・・・・(ﾟдﾟlll)
＜３ｒｄ Ｓｔａｇｅ＞
- Hale no sola sita〜LA YELLOW SAMBA〜 （ＰＥ'Ｚ）
- ブエノスアイレスの冬 （Ａ．ピアソラ）
- 星空のセレナーデ〜夢の伝説 （Ｐ．セネヴィル＆Ｊ．ボードロ）
さすがです。
・・・
すみません。３曲とも良く知らない曲でしたので、大した感想が書けません。。。
「プエノスアイレスの冬」は暗かった。。
＜４ｔｈ Ｓｔａｇｅ＞
- ポルカ「雷鳴と電光」 （Ｊ．シュトラウス２世）
- シンコペーテッド・クロック （Ｌ．アンダーソン）
- 舞踏組曲《くるみ割り人形》より「花のワルツ」 （Ｐ．チャイコフスキー）
- （アンコール曲）クリスマスメドレー
「雷鳴と電光」はギター合奏にとても合う曲だと思いました。
「シンコペーテッド・クロック」もピチカートが特徴的で、ギター合奏としてはよくできていたと思います。
そしていよいよ「花のワルツ」・・・・
この曲は私自身１５年前のクレールでコンマスとして演奏した曲であります。
非常に思い出深く、今回一番の楽しみにしていた曲です。
我々が一番苦労した冒頭のアルペジオ部分をどう弾きこなすのか、と身を乗り出して構えていると。。。。
アルペジオ省略かい！！！
がっかりです。 いきなり出鼻をくじかれました。
演奏はなんとなく淡々と進み、スピードも遅めでしたし、最後の盛り上がりも今ひとつでした。
いや、盛り上がっていなかったのは自分の気持ちのせいかも知れませんが。
ということで、個人的には最後尻すぼみになった感じですが、全体としては良かったと思います。
＜全体として＞
最近のギタアンの流れと違い、全体的には非常に迫力のある演奏が多く、『少々の間違いは勢いでごまかせ！』『調弦？気にするな！』『質より元気！』といった我々の時代の気質を感じました。（失礼か）(^^;
そういう意味では、近年まれに見る親近感を覚えるステージでした。（一応誉めてます）
あえて苦言を呈すとすれば、第４ステージの短さですね。
最近段々と短くなる傾向にありますが、今回はわずか１５分ほど。あまりに短すぎます。
合宿や朝練・夜練を重ねて作り上げる対象としては物足りません。 あまり昔のことばかり言うつもりもないのですが、我々の時代は３５〜４５分くらいが第４ステージの目安でした。「展覧会の絵（全曲）」や「アルルの女（全曲）」などの組曲をやった自分としては、第４ステージの短さはあまりに寂しいです。 是非来年は、組曲などの大曲にチャレンジして欲しいです。
できれば調弦も完璧にね！
ここまで長々と読んでいただいた方、誠にありがとうございました。